▼防御重視-物理攻撃型でやってみる対策立てればLv70台でも倒せるよ的な意味もこめて、Lv75のキャラでメイド・イン・ヘブンを1人で倒してみましょう。キャラは1軍PTの中からエルフのイシィさんにやっていただきました。ちなみに転生回数はまだ5回です。忍者/ナイトというどこかの黄金の鉄の塊で出来ているナイトがみたら怒りが有頂天になりそうな組み合わせですが、攻撃はギガショット、補助はアスペル・プロト・ダシルド、防御はサブナイトで防具補正を高め、真二刀龍持ちなので弓+盾が可能……と理論上隙の無い構成。サルンガに魔抗+が付いていないのでイペリオンが若干不安なところですが……。なんでよりによってHPの低いエルフなのかというと、忍者とナイトをマスターしているキャラが他にいなかったためです。 装備の方に言及すると、一見修正値が高いものばかりですが、追加効果は微妙なものが多いです。盾がHP+104、兜が回避+27、鎧が全能力+2、小手が回避+23、靴が魔防+16、アクセがHP+12、武器に至っては追加効果なしという悲しい装備です。 とりあえず今回はこれで戦ってみましょう。 戦い方としては、まず事前にメアスペルムとメガプロトムをかけておきます。戦闘が始まったら、この装備でもイペリオンは1000前後食らうのでアスペルを4回、麻痺が怖いので効果があるかどうかわからないプロトを適当に、攻撃を当てるためのダシルドを10回前後唱え、あとはひたすらギガショットです。ギガショットのダメージは3000弱なので、計算上24回当てれば倒せることになります。ちなみに粉砕は使ってもダメージが変わらなかったので使いませんでしたが、試してみて変化が無いようならターンの無駄なので使わない方がいいです。 実際やってみると相手の物理攻撃は1ヒットあたり1ダメージ、イペリオンもアスペルを4回かけるだけでダメージが60になるので、通常はHP自動回復で十分補えます。一応、気絶になったあと通常攻撃か白刃一閃を食らうと運が悪い場合2400ぐらい消し飛ぶので、HPはそれ以上を確保した方が安全です。 ダメージ負けはないのですが予想以上に麻痺が面倒で、敗因の全てが麻痺によるものでした。とはいえ、闇霧や目くらまし等で命中を下げても一向に回避できる気配がないので、麻痺が来ないことを祈って戦うしかありません。 それと光の盾はやめておいた方がいいです。武器としての盾はあくまで武器なので、防具の場合に得られる敵の攻撃力を下げる隠し効果が得られません。光の盾の防御力は退魔の盾とほぼ同じですが、ダメージが1ヒットあたり100ダメージに跳ね上がりました。 15戦ぐらいやっていい加減麻痺にキレそうになったので、やけになってプロトを10回ぐらい重ねた上で挑んでみたところ…… 麻痺さえなければこんなもんよ! このシリーズのボス戦でこんなに嬉しかったのは3の初ヘブン戦勝利以来かもしれません。いや、マジ嬉しかった。プロト10回がけが効いたのかはわかりませんが、今回はこれのおかげということにしておきましょう。 ▼追記サブをナイトではなく格闘家にして速攻勝負という手もあります。忍者/格闘家でも上で使った装備で1ダメに抑えられるので問題ありません。アスペルがない分魔法が痛いですが、そこは事前にメアスペルムを掛けておくことで我慢。ただ魔法が頻繁に飛んでくると回復する必要がある分、ナイトの方が安定していて楽に感じるかもしれません。攻撃面では連撃のおかげでギガショットの威力が跳ね上がります。1ヒットの場合は同じですが、3ヒットした場合は9000以上のダメージを与えられるので運が良ければすぐ倒せます。 ちなみにサブビーストなら防具補正のおかげで先手が取りやすくなり、回復するタイミングが掴みやすくなって相当楽になります。
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